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お小遣いもキャッシュレス?子供たちの決済事情

買い物をして現金を払い、商品とおつりをもらう――この当たり前ともいえるやりとりを知らない子供が増えています。背景にあるのはキャッシュレス決済。利便性のみならず、コロナ禍以降は非対面・非接触という衛生面のメリットも大きく、キャッシュレス決済の普及がさらに進んでいます。親が日常的にキャッシュレス決済を行うのを見ている子供にとって、現金を使った買い物を見る機会そのものが少ないため、“おつり”を知らないケースが急増しているようです。
子供のキャッシュレス決済の現状と、将来のために親から子供に教えたいキャッシュレス決済のポイントについてお伝えします。
※本コラムにおける“子供”は大学生以下とします。

子供達は今、どんなシーンでキャッシュレスを活用している?
子供たちにも普及しつつあるキャッシュレス決済。どのような場面でキャッシュレス決済が行われているのでしょうか。
◇小学生〜中学生
・交通機関:通学、塾、習い事などの移動
・日常の買い物:コンビニでの買い物
・修学旅行などのイベント:施設入場時のチケット、お土産代
・親からのお小遣い:現金に代わり、電子マネーでお小遣いをもらう子供もいる
◇高校生〜大学生
・小、中学生と同様に交通機関を使用した移動や日常の買い物に使用
・キャッシュレス決済を導入している大学の学食など
・進学による一人暮らしや留学の場合、遠隔地に住む親からの仕送り
いずれも現金や切符を紛失するリスクの軽減、非接触・非対面による衛生面の利点のほか、銀行やATMでの送金・引き出しの手間や時間削減は、親子双方にメリットがあると考えられます。

子供に向いているキャッシュレス決済方法とは
「キャッシュレス決済」の種類は、大きく分けると「プリペイドカード」と「クレジットカード」の2つがあります。子供に適したキャッシュレス決済を選ぶ目安となる特徴は、下記のとおりです。
◇プリペイドカード
・審査が不要で未成年も使える
・前払い
・金額に上限があるため、使い過ぎを防ぐことができる
◇クレジットカード
・審査が必要で、申し込み対象は18歳以上(高校生を除く)
・後払いのため、今ほしいものを買える
・使い過ぎのリスクがある
・支払い回数は一括払い、分割払いから選べる。分割の場合は金利が加算される
上記より、子供に向いているのはプリペイドカードといえそうです。ただし、セキュリティの観点からいうとクレジットカードには使い過ぎや不正使用、クレジットカードとプリペイドカード共通で盗難・紛失のリスクがあることもあわせて教えてあげましょう。

将来の家計管理のために!電子決済から学ぶ“お金の教育”
お札や小銭といった「手で触れられるお金」とは異なるキャッシュレス決済。さまざまな利便性がある反面、「お金を使う感覚」や「お金のありがたみ」を得にくいのも事実です。将来、子供が家計をきちんと管理できるようになるためには、現金と電子マネーそれぞれの特性を理解したうえで、上手に使い分けることを学ぶ機会を設けることが必要です。
例えば、親子で買い物に出かけ、子供には財布に入っている現金の範囲内で買い物をさせる、おつりをもらうやり取りなどを体験させる方法があります。電子マネーには個人情報の流出や不正使用のリスクがあり、厳重な管理が重要であることも教えてあげましょう。

さいごに
子供の見ている前で親が当然のようにキャッシュレス決済を行い、子供は親からもらった電子マネーのお小遣いで買い物をする。そんな風景が日常になりつつあります。
現金に触れる機会が少ない子供こそ、キャッシュレス決済には利便性だけでなく、使い過ぎや不正使用などのリスクがあることを理解させることが必要です。将来、子供が家計をきちんと管理できるように、キャッシュレス決済と現金の上手な使い分けを親の立場からサポートしてあげましょう。

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