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お店とお客様、お店とお店をつなぎ、地域に「面」を作る

1988 年の創業以来、日本カードが手掛ける『はん子＆はん蔵』は、全国の商店街様・地域商業団体者様を対象に、共同販促事業の地域共通ポイント・カード用端末として活用されてきました。おかげさまで累計出荷台数は７万台を超え、今も全国500 を超える団体で根強いご支持・ご愛顧を頂いております。

2017 年に『はん子＆はん蔵』のデジタル版として、クラウド型サービス『SHIAGEL』を市場投入し、既に全国60 を超える市町村で継続的にご活用頂いております。『はん子＆はん蔵』が店舗の集客・販促強化をメインとするのに対し、『SHIAGEL』は店舗・自治体・住民による地域内の経済循環を活性化する役割を持っています。例えば、自治体によるボランティア参加者向けのポイントやプレミアム商品券の発行、公共施設や学童保育施設などに設置した見守り端末による小学生の見守りサービス機能のほか、スマホアプリの電子会員証は若いカード会員の増加につながっています。『SHIAGEL』はハウスプリペイド型のため、「お店とお客様」「お店とお店」をつなぐことで地域に「面」を作り、面の中でチャージされたお金やポイントを自然に循環させることが出来ます。地域循環型経済、デジタル田園都市国家構想を実現させる必須アイテムとして大きな可能性があると確信しています。

『SHIAGEL』に留まらず、日本カードはさらなるデジタル化を見据え、企業向けハウスプリペイドの『企業版SHIAGEL』、現金を電子マネーに変換するチャージ機『Smoocha』、キャッシュレス対応の券売機・受付端末『Smooder』など、多岐にわたるサービスの提供にますます力を入れています。

日本カードは、今までもこれからも「変化できる者」であり続けることをお約束いたします。

代表取締役