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毎日の『レジ締め』に30分以上かけていませんか?
売上管理の自動化でオーナーの自由時間を生み出す方法

閉店後、疲れた体でレジを開け、現金を数え、キャッシュレス決済の管理画面を覗きながら、日計と突き合わせる。
しかし、なぜか計算が合わない。
この瞬間、どっと疲れが増す。
多くの飲食店の責任者が割と日常的に経験する場面です。
多くのオーナーが「仕方ない作業」として受け入れているレジ締めですが、実はこれは、『経営上の見えづらいコスト』になっています。
たとえば、毎日30分の作業だとするならば、1ヶ月で15時間、1年で180時間(約7.5日分)。
年に丸々1週間以上を「レジ締め作業」に使っている計算です。

しかも、この30分が奪っているのは、時間だけではありません。
「合わなかったらどうしよう。」という緊張感、原因探しをする時のイライラ、翌日の仕込みに響く疲労。こうした消耗は、判断の質を落とし、結果的に「売上アップのための施策を打つ余裕」を奪っていきます。
さらに、締め作業が長い店ほど「閉店後の退勤が遅くなる」のが常態化しやすく、スタッフの満足度や定着にもじわじわ影響します。忙しい時期ほどこの差は広がります。

そこで鍵になるのが、「人の手」を介さない売上管理です。
実施するべきことは、決して難しくありません。
単純に、レジ締め作業が発生する前提そのものを仕組みでなくしていく。
これが、オーナーの自由時間と経営の質を同時に取り戻す近道です。

飲食店を苦しめる「アナログなレジ締め」3つのリスク

①人件費の“隠れた無駄”が積み上がる
レジ締めは閉店後でも、当然コストがかかります。
スタッフ2名で30分行えば、毎日1時間分の人件費。
さらに怖いのは、この作業が「営業日ごとに必ず発生する固定コスト」であること。売上が伸びても、落ちても、締めは発生します。

そしてオーナーが最後に確認や再計算をしている場合、実際には“スタッフの人件費+経営責任者の時間”という二重コストになりがちです。利益が薄い業態ほど、このコストはじわじわ効いてきます。

②ヒューマンエラーと精神的負担で、現場が疲弊する
打ち間違い、数え間違い、レシート紛失、記入漏れ。
問題は『ミスが起きること』より、金額が合わない原因を探す時間です。
そして、その時間は、ほとんどが「再確認」「やり直し」「思い出し」の作業に消えます。生産性が全くないうえに、関わる全ての人の精神を削る作業です。
この“疲れ”は翌日の接客にも影響し、クレームやミスを誘発するなど、思わぬ形で売上機会の損失につながることもあります。

③不正リスクは「現金に触る回数」に比例する
皆さんが想像できるように、現金を直接触る機会が多いほど、不透明な管理が発生しやすいのは、当然のことです。 だからこそ大切なのは、「人を疑う」ではなく、疑わなくていい仕組みにすることでしょう。現金との接点を減らし、記録を自動化するだけで、 不正リスクは大きく下がります。

次世代券売機・決済機が「レジ締め」をゼロにする仕組み

レジ締めの時間を短くするポイントは、“売上が発生した瞬間に記録が完成する状態”を作ることです。


注文が入った瞬間に「データ化」される

次世代の券売機・決済機は、注文が入った瞬間に売上がデータ化されます。つまり閉店時に「集計する」という行為が不要になり、締め作業が“確認”へ変わることで、大幅な時間の短縮となり、営業中のオペレーションも大幅に軽減されます。

キャッシュレスと「完全連動」できる

キャッシュレス決済は、明細がデータとして事細かに残ります。注文データと決済データが自動で紐づけば、手作業の照合が激減します。
また、支払い手段が増えるほど、アナログでの作業はややこしくなるので、自動化の効果はとても大きくなります。

クラウド管理で、店にいなくても数字が見える

売上がクラウドで管理できれば、スマホ一台で「今、何が、いくら売れているか」を把握できます。
「レジを締めてから分かる」ではなく、「営業中に詳細が分かる」、この差が、打ち手のスピードを変えます。
加えて、数字が自動で残ると「日報を手で作る」「エクセルに転記する」といった周辺作業も減り、締め作業以外の“管理業務”まで一緒に軽くなるのが実務的なメリットです。

smooder(スムーダー)が業務効率化に選ばれる理由

売上管理の自動化を一気に進める選択肢として、smooder(スムーダー)のような次世代端末があります。

  • スマホ感覚のユーザーインターフェースで打ち間違いを減らし、教育コストも抑えやすい。
  • マルチ決済を一元管理でき、締めの複雑さを減らす。
  • レジ締め作業の簡略化が顕著。
    Before:閉店後、現金とレシートを30分かけて照合
    After:閉店と同時に管理画面を確認するだけ。実質10分以下へここで生まれる差は、1日20分。この20分が「休める時間」になるのももちろん価値となりますが、さらに重要なのは「売上を上げる行動」に回すことができることです。

※ 実質10分以下は、キャッシュレス比率が高く「現金確認が最小限」の場合の目安です。現金比率が高い店舗でも、集計・照合作業が自動化されるため締め時間は短縮できますが、短縮幅は現金の扱い量に比例します。キャッシュレス比率が上がるほど、締め作業は「集計」から「確認」へ近づきます。まずは“30分→15分”でも十分な成果で、そこから“15分→5分”を狙うのが現実的です。
そして、もう一点、現場目線で大きいのは「レジ締めが早く終わる=はやく帰れる」が習慣になること。これだけで、店の空気や働きやすさが改善するケースは、非常に多いです。


ここを押さえると失敗しない 導入前チェックリスト

ここで、導入を成功させるために、まずは次の5項目を確認してください。
このチェックができていると、「導入したのに現場が回らない」「結局、締め作業が楽にならない」といった失敗を避けやすくなります。
また、可能なら今の締め作業を一度だけスマホで撮影して、手順を可視化してみてください。導入後に「どこが減ったか」が明確になり、投資効果も説明しやすくなります。

1)現金比率はどれくらいか?
現金が多い店ほど、どうしても“現金を数える作業”が残ります。
逆に言えば、現金比率を少しずつ下げるだけでも締めは軽くなります。
現金比率が高い場合は、「キャッシュレスを増やす設計」までセットで考えるのがコツです。
近年は、完全キャッシュレスのお店も珍しくなく、どんどん増えています。

2)決済手段の種類は何があるか?
カード、QR、電子マネー、交通系電子マネーなど、決済の種類が増えるほど、アナログでのレジ締めの照合は難易度が上がります。
「端末が分かれている」「明細の出方がバラバラ」になっている場合は、一元管理できるかが重要な判断軸です。

3)締めの担当者は誰か?(属人化していないか)
締め作業が「特定の人しかできない」状態だと、急な欠勤や引継ぎが不十分といった理由で問題が出てきます。
導入前に、現状の担当と手順を書き出してみてください。
そのうえで「誰がやっても同じ結果になる仕組み」に寄せられるかがポイントです。

4)レジが合わない日は、どのくらいあるか?
たとえば「週1回合わない」「月に2回合わない」など、ここはあえて定量化します。
ミスが多い店ほど、自動化の効果がはっきり出ます。逆に、頻度が低くても「作業時間の短縮」目的なら十分投資価値があります。
加えて、「合わない時に誰が何分使っているか」、「原因を見つけて、解消するまでどのくらい時間を要するか」も合わせて書き出すと、改善インパクトが数字で見えます。

5)日次で見たい数字は何か?
「日次で把握したい数字」を具体的に決めると、導入後の活用が一気に進みます。
たとえば、

  •  総売上/客数/客単価
  •  時間帯別の売上
  • 商品別の売上(売れ筋)
  • 決済手段別の比率
    この『見たい数字』が明確だと、締め作業が「確認」だけになり、導入のシステムやサービスの設定条件などが明確になり、選定作業に役立ちます。
    さらに一歩進めて、これらを明確にしていくと翌日以降の施策の決定やオペレーションの決定が精度を増して、迅速にできることでしょう。

浮いた時間を「売上アップ施策」に投資する

効率化は目的ではなく手段です。
レジ締めから解放された時間を、売上に直結する攻めの仕事へ移すことがDX化の本質です。

  •  新メニューの試作(季節の一品、セット設計の見直し)
  •  SNS投稿の設計(狙って投稿する)
  •  スタッフとの面談(定着のための教育や効率化のための役割分担)
  •  数字を根拠とした改善(売れ筋強化、死に筋整理)

忙しい店ほど「改善したいのに時間がない」が最大の壁になります。
だからこそ、まず削るべきは、毎日繰り返される作業であり、特にレジ締め作業の短縮は、改善のエンジンを回すための第一歩です。
そして改善は、特別な大掛かりな施策より、小さな打ち手を毎週着実に実行し続ける方が効果があることは明白です。この時間をしっかりと確保することが大事になってきます。

レジ締めは「やるもの」ではなく「極限まで自動化するもの」

レジ締めは、そもそも「やらなければならない作業」ではありません。
仕組みで自動化できる「削れる作業」です。
そして今は、IT導入補助金の活用などで導入ハードルが下がっているケースもあります。
「いつかやる」と時間をかけて検討するより、「まず目先の30分を取り戻す」。
その30分は、休息にも、家族の時間にも、そして売上を作る時間にもなります。
もし、毎日の締め作業がストレスになっているなら、導入前チェックリストの5項目を確認したうえで、売上管理の自動化を『経営者の自由時間を生み出す投資』として検討してみてください。
その一歩が、時間と心の余白を作り、結果として売上アップにつながっていきます。


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