Camvas
フジキコーポレーション株式会社
https://fujikiwebselect.jp/

ポイントカードの点数に応じて、ノベルティをプレゼントしたり、プライスオフサービスをしたり、BtoCでビジネスをされている企業様は、各社さまざまに顧客囲い込み策の工夫をされています。ただし、顧客の個人情報とポイント数を紐付けるなど、正確な顧客情報管理や、ノベルティ商品の管理・発送業務など、ポイントカード運用には意外と手間暇がかかるものですよね。
今回は「顧客囲い込み」と「業務改善」、企業を悩ませるこれらの2大課題を一気に解決した、ギフト用品販売の老舗・フジキコーポレーション株式会社様（以下：フジキ様）と弊社ポイントシステム「Camvas」のコラボレーション事例をご紹介します。

アナログ環境からの脱却で、不毛なエラーを解消。ポイント活用で販促を加速化
フジキ様と弊社との出会いは、とある展示会。カタログギフト業界の老舗企業としてご活躍の同社はギフト販売の他にも、企業が行う顧客向けイベント・キャンペーンの企画・商品手配を精力的に手掛けていらっしゃいました。その一方で抱える課題も。それは「リソースの有効活用」。従来のカタログ冊子配布によるポイント還元やキャンペーンだと、冊子が余れば無駄なコストになるし、逆に数冊だけ足りなくなっても即増刷出来ない。さらにカタログに添付した「はがき」をベースにしたやりとりではヒューマンエラーも起こりやすく、業務効率化は難しい状況だったのです。
そこで弊社ポイントシステム「Camvas」と、「Camvas」のポイントと連動したWebカタログサイトを制作。イベントで配布するカタログに代わり、WEB上で手軽に商品を選べること、企業別のURLが発行できること、お客様個別のサイト利用ができることなどに評価をいただき、二社のコラボが始まりました。

弊社ITノウハウ✕お客様の実績・財産で、最高のシナジー効果を発揮
導入の結果、課題は完全に解決。はがきを管理する手間、はがきに記載の住所をみながら送り状を作成する手間、読み取りにくい文字を再確認する手間など、あらゆる手間がゼロに。結果的に入力間違いなどのヒューマンエラーも減り、申込者と配送先が異なるケースなどの細かい顧客情報もWEB上でスムーズに管理可能となったのです。
この業務効率化はフジキ様のクライアントにも、大きなメリットとなりました。なぜなら本来フジキ様が得意とする、ポイント還元用商品のスムーズな仕入れ・手配、企業別でのオリジナル商品の掲載、人気の傾向がわかる商品別データ提供などの、各種機能・サービスに加えて、「Camvas」による業務効率化機能も搭載されたのですから。その結果、実現したのは販促担当者にとって「あると便利！」な要素が詰まった、これまでにないWebカタログ運用システム。
当然ながら、クライアントはこれら環境を一から構築する必要もない為、比較的費用を抑えた状態で、新しい販促が可能に。まだまだコロナ禍にあるこのご時世、コスト面でもより現実的に、より効率的な顧客フォロー・サポートを、フジキ様✕「Camvas」のコラボで実現したのです。

次に狙うは、「リアル✕EC」でのプロモーション援護射撃
今回、このコラボで実現した新システムを、今後ご利用いただきたいのは、リアル店舗をお持ちの企業様。実はリアル店舗のポイントとECサイトのポイントを連動させられるシステムは、大手サプライヤーでもまだ少ないのが現状なのです。でも「Camvas」ならその連動が可能になる。リアル店舗もオンライン店舗も共通のポイントシステムにして、より運用工数を少なくすることで、コロナ危機の直面しているリアル店舗経営を援護射撃できないかと考えています。
コロナ禍の今、「限りあるリソースをより有効活用すること」、「大きなイニシャルコストをかけないこと」、この２つがこれから生き抜く販促体制を築くためのポイントになると考えている私たち。この考えに賛同下さったフジキ様のご担当者様は、こうおっしゃいます。
「いまではカーディーラーや保険会社、某銀行から顧客サポートのご依頼も。いまこの時代に、お客様の可能性を広げるお手伝いができることはとても嬉しく、非常に価値のあることだと感じています。これからの展開が益々楽しみです。」

コラボさせていただいた私たちにとっては、フジキ様からこんなお言葉をいただけたこと自体が、嬉しく、価値のあることだとスタッフ一同感無量。この新しい販促システムを必要とする企業に、一日でも早く情報が届くことを願ってやみません。