Works

POSレジ+ポイント機能の連動により、レジ会計業務の効率化と顧客情報の一元管理が実現。

Camvas
株式会社EN

優良顧客の囲い込みにいまや欠かせない存在であるポイントカード。しかし、ランニングコストや運用に手間がかかることから、思うように活用出来ている店舗様はまだまだ少ないのではないでしょうか。関東中心にフットサル用品の専門店を経営されている株式会社EN様(以下:エン様)も同様の悩みをお持ちでした。今回は富士通フロンテック製のPOSシステム「フロントストア」と「Camvas」の連携によるポイントサービス「FS-Camvas」導入の経緯から導入後の変化まで担当営業の視点からご紹介いたします。

レジとポイントカードの「二度打ち」ほか、無駄な作業が現場の負担に
エン様は、もともと富士通フロンテック製の「フロントストア」というPOSシステムを導入されていたのですが、ポイント管理については他社のリライトカードを使用していました。顧客情報管理に必要な端末が2つに分かれているため、お客様が商品を購入された際にはPOSレジとリライトカード、両方への入力が必要に。さらに処理が2回発生することでレジ処理も煩雑になり、入力間違いやポイントの付け忘れなどのヒューマンエラーが多発していました。加えて、リライトカードにはカードごとに異なるJANコードを印字する必要もあり、カード1枚あたりのコストの高さも悩みの一つでした。

それだけでなく関東圏で4店舗の系列店を運営するエン様にとって、ポイント残数管理も重要な課題に。4店舗を併用されるお客様も多々いらっしゃることから、各店で付与したポイントを1枚のカードに正しく集約せねばなりません。その機能を求めた結果選択肢はリライトカードしかなく、やむなく既存システムを使い続けていた最大の理由になっていたのだそうです。

カードを読み込むだけで、ポイント情報から購入履歴まで、
複雑な顧客情報の一元管理が可能に!
このような状況を踏まえて、「フロントストア」と「Camvas」の連携によるポイントサービス「FS-Camvas」をご提案したところ、すぐに採用が決定。エン様がもともと「フロントストア」を使われていたこともあり、システムの導入もスムーズに進み、スケジュールや費用面においても大変ご満足いただける結果となりました。「FS-Camvas」は顧客情報をクラウド上で管理しているため、複数店舗間のポイント共有にはもちろん、レジとポイントカードの「二度打ち」などの無駄な作業も解消。「FS-Camvas」の導入を機に、レジ周りの処理が簡素化されミスも減少したのです。
中でも一番喜ばれたのはやはり、クラウド上でのポイント管理ができること。「Camvas Manager(管理サイト)」で、個人のポイント保有状況や購入履歴を見ることができるので、お客様がポイントカードを忘れた場合でもポイントの後付が可能になったのです。
この機能を利用して、エン様ではコロナによる休業期間中にポイントの有効期限が切れてしまうお客様に対して、急遽DMを送りポイントの有効期限を延長するなどの顧客対応を実施されたとか。予想外のトラブルが勃発するBtoCマーケットにおいて、顧客のニーズにあわせて、柔軟な対応ができるのもこの「FS-Camvas」の強みだなと再認識されられた、嬉しい活用事例でした。

ECサイトとのポイント連携で、さらなる顧客の囲い込みを目指す
コロナ危機を経て、オンラインショッピングの市場が急成長している昨今。エン様でも今後は、ECサイトと実店舗のポイント連携を検討されています。実はECサイトと実店舗、そのどちらでも使える共通のポイントが運用できるのも「Camvas」の大きな特徴。特に今回のエン様のケース同様「フロントストア」を使われている店舗様ならば、よりローコストに、かつスムーズに、新しいポイントシステムを導入することが可能なのです。無駄を削ぎ落とし、顧客のファン化を加速する。クライアントとその先にいるカスタマー、両方を見つめた価値あるシステムをこれからも提供していきたいと考えています。

日本カード株式会社では、POSレジの入れ替えを検討されている方はもちろん、既に富士通フロンテック製のPOSシステム「フロントストア」をお使いで、ポイントサービスを活用した顧客サポート体制の見直しを検討されている店舗様に対し、ベストなカタチをともに考え、ご提案しています。どうぞお気軽にご相談ください。

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