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商店街における「消費喚起」と「新規顧客獲得」どちらも叶える地域電子マネー

SHIAGEL
セルバ名店会
https://ichiba-kobe.gr.jp/ichiba02/

現金を使わないキャッシュレス決済(電子マネー)は、利便性やポイント還元など、消費者にとってさまざまなメリットがあり多くの店舗で導入されています。一方導入してみたものの、なかなか浸透しないという悩みをお持ちの店舗も多いかと思います。そんな中、神戸市で「こい、もり市場」を運営するセルバ名店会様(以下セルバ様)では顧客の高齢化にもかかわらず、電子マネーの導入により大きく売り上げを伸ばすことに成功しています。今回は、電子マネー導入の成功事例として、セルバ様の例をご紹介します。

きっかけは地域商品券の電子化

これまでセルバ様では、販促の一環として「こい、もり市場」で使用できる紙の商品券を発行していました。お客様からの反応もよく一定の効果はありましたが、紙の商品券はお釣りが出せないこともあり、100円、300円、400円、500円、1000円と金額の異なる5種類の商品券を印刷しなくてはいけませんでした。セルバ様の加盟店にはご高齢の方が多く、商品券の集計、発行に加え、ポイント管理などレジ業務に関する煩雑な業務が店主様の負担となっていたのです。そのような経緯もあり、日本カードのSHIAGELを提案しました。SHIAGELの導入により日々のレジ業務に加え、これまで店舗ごとに行っていたポイントの集計や、イベントに合わせたポイント率の設定もクラウド上で一元管理できるようになり、店主様の負担が大幅に軽減されることに。またSHIAGELの画面はタブレット端末(iPad)を使用しており、タッチするだけで直感的に操作できる点も大変喜ばれました。
そして商品券に変わる施策としてセルバマネーの運用を開始。セルバカードにチャージした金額からお買い物をすることで通常は3%、水土は5%ポイントを還元する方法に切り替えました。毎日の買い物でポイントが貯まることから、お客様から大変好評をいただきセルバカードに入会される方が急増。その結果、「こい、もり市場」全体の売上増加につながりました。

既存顧客の囲い込み、新規顧客獲得の両方に効果を発揮

「こい、もり市場」は昭和7年から続く老舗の商店街ということもあり、店主、お客様ともに高齢化の傾向がありました。新しい層の顧客を呼び込むにあたってセルバ様が目を付けたのは年配の方と若い層のチャージ方法の違い。年配の方は余分にチャージされる方が多く、1万円単位のチャージが多いのに対して、若い方は使う分だけこまめにチャージする傾向がありました。そこで1万円以上のチャージにつきエコバッグ1枚プレゼントというキャンペーンを開始。これが大好評で若い層からの問い合わせも急増したそうです。電子マネーを導入したことで今までカードをお持ちでいなかった若い層の会員が増え、商店街の活性化につながりました。そして「電子マネーを使う」「ポイントが貯まる」「溜まったポイントで抽選会をする」というサイクルにより、使えば使うほどお得であることが浸透した結果、お客様の囲い込みに成功したのです。

イベント効果もあり、年末にはチャージ額が2千万超え!

セルバ様ではポイント還元やキャッシュバックキャンペーンなど、年間を通じてさまざまなイベントを行っています。中でも大きな効果をもたらしたのが年末に行ったキャッシュバックキャンペーン。年末期間中にセルバマネーを合計10,000円以上チャージすることで、使用可能な割引クーポンを配布しました。これにより12月のチャージ額が通常の2倍にあたる2千万を超える結果に。以前は商品券の印刷やその他の販促に手間と費用がかかっていましたが、電子マネー導入後はカード1枚で販促イベントが行えるので時間もコストも大幅に下がったと仰っていました。そして、これまで使用していた販促費用をポイントとして還元した結果、お客様満足度が向上し、優良顧客の獲得にもつながりました。セルバ様はこれからもお客様に喜んでいただけるようなイベントを企画していきたいと熱く語ってらっしゃいました。


キャッシュバックキャンペーンイベントチラシ

店舗様、お客様の両方にメリット!まだまだ伸びる電子マネー

電子マネーはお客様が得するだけではなく、店舗様にとってもレジ業務の効率化や省力化、省コスト化など多くのメリットがあります。さらに電子マネーのいいところは、チャージした時点で自店のお客様になっていただけるところ。ポイント還元やキャッシュバックなどのお得なサービスにより、新規顧客獲得や長期にわたる顧客囲い込みも可能です。まだ電子マネーを導入されていない店舗様は、お気軽に日本カードまでお問合せください。

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